平成13年度:大江町立本郷西小学校
第3,4学年・学級通信 は く し ゅ
bP26 2001.12.20
道徳:「サンタクロースって、いるんですか?」
◇昨日の自学のテーマは、「クリスマスプレゼント」の予定でした。
みんなのノートを発表しました。「秘密です!」という人もいました。いろ〜んな意味で、楽しみですね。
◇さて、2学期最後の道徳授業となりました。
今日の話し合いのテーマは、これです。
サンタクロースって、いるんでしょうか?
い る→13人
いない→ 3人
理由を書かせた後、話し合いです。
《いる派》
・信じている人が、プレゼントをもらえる。
・テレビでやっていた。(フィンランドにいる。名前がある。見た。)
・サンタさんは何百人もいる。
《いない派》
・夜のうちには配りきれない。
・トナカイやソリは、飛ぶはずがない。
・勝手に人の家に入ったら・・・。
話し合いは、13分で打ちきりとしました。もっともっと続きそうでした。
この後、下の右の本を読み聞かせました。
『サンタクロースって いるんでしょうか?』(偕成社)・・・アメリカで実際にあった話です。8才の少
女の質問にこたえ、サン新聞社が愛情を込めて、返事として社説に取り上げたものです。
◇実は、みんなの話し合いの最中、サンタさんの服装に着替えたのですが、あんまり意味はなかったようです。
上着・ベルト・ズボン・帽子・ひげ、2ヶ月も前にダイソーから買ってきて、着るのを楽しみにしてたのになあ・・・。
《S君》
ぼくは、サンタクロースっていると答えました。だって、いなかったら、サンタクロースの名前なんてないからです。
バージニア・オハンロンていう子どもって、すごい。だって、新聞を作っている人に聞いたから。
《Sさん》
その女の子は、いると思っているとわかってよかったです。
私も、いると信じていました。いないと言う人は、“うたぐりやこんじょう”と言うのがわかりました。私はそう言う言い方がわかったので、勉強になりました。
《Mさん》
私は、サンタクロースはいないと思っていましたが、いるかもしれないと分かってよかったです。
でも、一つ疑問があります。4枚目の最後の行に、「サンタクロースがいないと言うしょうめいにはならない」と書いてあるけど、「サンタクロースがいると言うしょうめにもならい」んじゃないかと思います。
でも本当は、どっちなんだろう。
◇「平和な人類の大きな、ステキな夢」=「サンタクロース」なのかもしれませんね。
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